出典:
『日本地理体系第十二巻 朝鮮編』改造社、1930年9月
原資料種類:
写真(前)
原資料付加文字情報:
官幣大社朝鮮神宮 朝鮮に於ける国民崇敬の中心である官幣大社朝鮮神宮は 天照大神 明治天皇の御二柱を祭神とし、畏くも半島鎮護の神として大正十四年十月後霊代を奉遷し鎮座式が行われた。神殿は南山の西端にし境内約七千坪、神苑約二十万坪に及び東北西の三方開濶大京城を脚下に腑下し、北漢山を背景として遠く清涼里の森林、漢江の長流等指呼の間にあって朝鮮第一の絶勝地である。図は御鎮座祭前の全景で、南西邱稜を隔て遠く漢江の下流を見る。(松野二平)
原資料内容:
本殿上空から見た、山上部分の境内の光景
原資料サイズ:
100×70
掲載ページ:
39
備考:
1919(大正8)年7月18日、官幣大社に列格▼1925(大正14)年6月27日、朝鮮神社を朝鮮神宮に改称