出典:
『日本地理体系第十二巻 朝鮮編』改造社、1930年9月
原資料種類:
写真(前)
原資料付加文字情報:
北西から見た南山 南山の北の山腹は倭城台を初めとして内地人発展の基地となった部分である。右手の神々しき社殿は天照大神、明治天皇の御二柱を半島鎮護の主神として御祀りした官幣大社である。神宮から其の裏手へかけて漢陽公園といい、中腹に鳥居の見ゆるは裏参道で、其の上には南山の翠緑が常に濃く東には蠶頭岩となって俄然低くなっている。南山の中腹以上は片麻岩、青松の間白砂のくづれたる所より以下は花崗岩で地勢が緩かである。(中村新太郎)
原資料内容:
市街地から見た南山の光景で、山麓に京城神社の鳥居?(解説には裏参道)と、尾根上に朝鮮神宮の拝殿、本殿等が見える
原資料サイズ:
100×70
掲載ページ:
37
備考:
1919(大正8)年7月18日、官幣大社に列格▼1925(大正14)年6月27日、朝鮮神社を朝鮮神宮に改称